はじめての染色
化学染料、植物染料で染めた縫製品 化学染料、植物染料で染めた縫製品 化学染料、植物染料で染めた縫製品
= 化学染料、植物染料で染めた縫製品 =


  染める前の準備  
  1. 染める物の繊維の種類を調べて、適切な染料を選びます。(混紡繊維の場合は、お問い合わせください。)
     ↓
    染料と繊維の対応表 を参照
     化学染料の一覧植物染料(草木染)の一覧
  2. 染める物の重さを量る。(必要な染料の量をもとめるための基準)
  3. 染色技法を選びます。
    染色技法から選ぶ。
    子供さんと染色を楽しむ。
    草木染を楽しむ。
  4. 染めるのに必要な薬剤、道具を揃えます。
  コラム  
  ■ 身近な素材を染める 準備中
 (身の周りの素材で布を染めて行く過程を掲載)
  ■ 繊維以外を染める
  (繊維以外の染色で必要な薬剤、道具を掲載)
  ■ 実際に染めてみる
  (染色をしている過程の写真をを掲載)


染料とは?
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◆◆ 化学染料、植物染料(草木染に使用する染料)の性質 ◆◆

■ 化学染料
  1. 染めた繊維の種類、染めた素材の重さ、使用した染料の重さのデータを書き留め残しておき,そのデータを利用することで同じ色の再現性が可能。
  2. 染色堅牢度が高い。
  3. 化学染料を溶かした染色液中に白い布等を入れて,徐々に温度を上げて所定時間後取り出すと布に着色する。
    これを絞っても,水洗しても着色が変わらないとき染色が成功したと言う。
    (化学染料の種類によっては、上記3以外の染色方法で染めないといけない場合があります。)
  4. 天然染料に比べて簡単に染めることができる。
    (化学染料の中にも、染色方法が難しい染料もあります。)
  5. 対応可能な、染色技法が多い。

■ 植物染料 (草木染に使用する染料)
  1. 生育した環境の影響で、染色ごとに違った色合いで染まる。逆に、その性質が染めの楽しさになっている。
  2. 染色堅牢度が低いものが多い。(色が退色するものが多い。)
    退色した素材を染め直しして、自分の色へ育てていくと良い。
  3. 一般的な染色方法として
     ・染料分を煮出す。
     ・煮出した液体に白い布等を入れて、徐々に温度を上げて所定時間後取り出すと布に着色する。
     ・媒染する。
    という手順を踏む必要がある。
    店頭で購入できない、植物染料の場合は自分で採集する必要がある。
  4. 好みの色に染めるために、数回染めなおしをする場合もある。
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どっちの染料が良いのか?
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